生活の見直しは「生活のコスパを上げる作業」

その他

こんにちは!ちろです

今回の記事は「家づくりを始める際」の関連記事となっております。
お時間ある方、興味ある方は先にこちらを見て頂ければなと思います。

さて、私が家づくりを始める際に最も嫌だったことは何か?

「今の生活の見直し」です。

私は家づくりをスタートするまで、今の生活水準から目を背けてました。

しかし勇気を持って見直した結果、生活が向上しました。

皆さんの背中を少しでも押せればなと思います。
また話し合うときにうまくいくコツについてもお話ししたいと思います。

【はじめに】今の生活を見直すことに抵抗感を感じる人に

生活を見直すことに対し、”面倒臭い”、”億劫”、”怖い”、”苛立つ”という気持ちが先行し、
重要だとわかっているのにできないことがあります。(私もそうでした)

まずそういう方にかける言葉は

安心してください。正常な反応です。

はい、安心してください。
今の生活で落ち着いているのになんで見直しするのか?
なんで夫婦の仲を悪くすることをやるの?
自分の自由予算がなくなる。ストレス発散ができない。
私はこんな感じに考えてました。

なぜそう考えていたのか?
これは
・自分の趣味やお金の使い方を否定されたくないから。(趣味の否定、私生活の否定を嫌う)
・自分で稼いだお金の使い方に文句言われたくないから。
・今の楽しい生活に制限をかけられたくないから。
・無駄遣いの現状を他人に知られたくないから。
という考えが内心に存在すると思われます。

家計を見直すことの本質

ここ最近になって気づきましたが、家計を見直すことの本質は、
より楽しい生活を送るための予算分配です。

人生がより豊かになる(楽しくなる)部分にお金をかけ
逆に無駄な部分を切り落とす作業
(現在も未来も含め)人生が楽しくなる部分に予算配分する作業だと思います。

自分の譲れない趣味や楽しさを強制的にカットされたり
家族と喧嘩するイベントではありません。

”パートナーと共に、人生のコスパを上げる作業”です。

話し合う際のコツ

一般的に自分の行動を否定されることや強制されることを極端に嫌います。
なので予算を見直す場合はパートナーと下記のルールに従って作業することをお勧めします。

生活見直しの目的を明確にし、一緒に改善に向いましょう。
そして互いのお金の使い方について尊重し改善を行いましょう。

・目的を共有する
・出費項目に優先順位をつける
・お互いに出費に対して文句を言わない
・粗を指摘せず改善に目を向ける
・自分の支出の見直しから行う
・正直に話す

目的を共有する

なんのために予算の見直しを行うのか?
お互いに共有してから見直しを行いましょう。
ゴールを合わせて協力することが重要です。

例:
目的①:これからのライフイベントに向けて貯金をするために見直しを行う
目的②:住宅ローン支払いの額を引き上げるため(住宅予算を引き上げるために)見直しを行う。
などなど・・・

出費に優先順位をつける

出てきた出費に優先順位(10段評価)をつけておきましょう。
出費を削る(または増やす)優先順位となります。
お金は限られますから、取捨選択の基準を決めながら作業することをお勧めします。

お互いの出費に対して文句を言わない

互いに出費に対して文句を言ってはいけません。
たとえ自分にとって無駄な出費でも、相手にとっては重要な投資かもしれません。

まず話を聞き理解してあげましょう(共感するかは別として)

また今まで使ってきたお金は返ってきません。
それならばお金の使い方や背景や意図を知り、より相手を知る方が重要です。

粗を指摘せず改善に目を向ける

家計を見直す観点は”無駄を減らす”だといざ改善した後は息苦しくなります。
”より楽しくなれる部分に予算を再分配する”がお勧めです。

結果的に楽しさや充実に繋がらない部分(無駄な部分)を削り、
より重要な部分(楽しさが増す部分)に予算を当てることになります。

なので相手や自分の無駄(粗)を探すのではなく、
”より生活を楽しくするためにはどうすれば良いか?”を心がけてみてください。

まずは自分の支出の見直しから行う

まずお互いに自分の収支から改善しましょう
相手を指摘する前に、まず己自身を見直しましょう。

人に言われるより自分で見直したほうが気持ち的にも納得します。

正直に話す

ここまでのルールをお互いに守れば、
今のお金の使い方について否定される事はありません。

嘘つかずお互いに正直に話しましょう。

【参考】FPに相談した結果・・・私たちは生活を改善しました

FPさんに相談した結論
住宅購入のポテンシャルはあるが、将来の出費を知らず、無駄が多い生活。破産するぞ

という結果になりました。
実は薄々感じてた。。。目を逸らしてました。。。(お互いに苦笑いです)

相談して明らかになったこと

結果1:住宅購入のポテンシャルはある。

これは
・夫婦共働き(私はIT会社、妻は看護師から公務員に転職が決まっていた。)
・定年まで共働きを希望
という点から住宅予算は確保しやすいと判断されたためとなります。

ただし、現状の生活に無駄が多くこのままだと家計破綻する
と言われました。

ちなみに共働きで月10.5万のローン返済として4000万が現実的な予算となりました。(一人で返済する場合、返済負担率23%)

結果2:将来の出費が明確になっていない

・目の前で子供の養育費を突きつけられました。(将来の子供含め二人分)
・子供の成長に合わせて、結婚や住宅購入の援助もあります。
・奨学金の返済、車の購入、住宅メンテナンス費・・・・全部出てきました

もう子供の教育費で、私立理系大学にいけば学費600万以上を二人分で1200万です。
これを18年後から数年間かけて払うわけですよ。
さらには住宅メンテナンス費用で築10年、20年、30年の単位で100万以上必要です。

こんなの今から備えなきゃ破綻しますわ

あらためて突きつけられると胸に刺さります。

結果3:無駄の多い生活

出費と収入を全て書き出してFPさんに提出した結果、
月々の収支がトントン or 微増
と言われて収支明細を出されました。

私の無駄遣いが露呈した瞬間です。
妻の顔は見ません(見れません)でした。
いや、財布は別々で自分のお金でやってたんですよ。
ストレスとかランチの付き合いとかね、あるわけですよ。スロット?同僚の付き合いでちゃんと節度を持っtクァw背drftgyふじこl反省します。

改善内容は後でご紹介。

どんな改善がなされたか?

こんな感じでFPさんを話した結果、

・無駄な出費の見直し
・貯金の開始
・二人で家計簿をつけて見せ合う習慣をつける
を行いました。

無駄出費見直し

手っ取り早く表にするとこんな感じになりました。
年間100万円近くの削減ですね。

題目対応方法金額
携帯代金ahamoに変更12000->300014000->7000-16000
サブスクMicroOffice1500->00-1500
漫画、U-Next3900->0600->0-4500
ジム7000->07000->0-14000
保険見直し積立保険を掛け捨て変更10000->800015000->8000-9000
保険見直し車の保険を人身のみ8000->4000-4000
食費見直し職場での昼食、おやつ見直し40000->2000015000->14000-21000
お酒代金飲み屋さん削減25000->120000-13000
総計(月)-83000

あとボーナスは入ったらカメラのレンズ(20万~)、家電(10万~)などがあり ・・・
お互いにお伺い立ててたけど互いに甘く全て許容・・・
150万くらい無駄な出費が抑えられるのではという状況でした。
あと同僚とのスロット代金(交際費)があり・・・・(正確な負け額は把握してますが書けません)
なお頻度は子供が生まれてから大幅に抑えました

貯金の開始

ざっくり無駄な出費を見直して浮いた額を貯金と積立NISAにまわし、
ボーナスを半分以上貯金に回すように変更しました。

題目合計
積立NISA年間40万/人333333333366666
子供学費児童手当全て学資保険に15000

実際変化はあったか?

大幅に見直しを行いましたが特に満足度が大きく下がる事はなく、
見直して良かったと思います。

特に通信費は思ったより不満にならず、もっと早く変えておくべきでした。
また保険に関しては補償を減らしましたが、家族が全員コロナにかかった時にしっかりと保険金出ましたし正解でした。

またこの改善で住宅予算が決めることができ、HM選定が捗りました。

 

最後に

以上が我が家の家計見直しのお話でした。

家計を見直すことは
大きく将来のリスクに対応し、現状の生活の満足度をあげることができます

皆さんも家づくりという人生のイベントに合わせてぜひ生活を見直してみてください。

皆さんが納得できる家づくりになりますように

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