トヨタホームで家を建てるとどれくらいで家が建つ?着工から引き渡しまでスケジュールの特徴

トヨタホーム
トヨタホームの工事期間について

こんにちは、ちろです。
今回はトヨタホームで家を作る場合のスケジュールの特徴(メリット・注意点)についてお話していきます。

  • トヨタホームで家を建てる場合の工程はどんなものがあるか知りたい人
  • トヨタホームを検討する際、スケジュールについて注意点を知りたい人

はぜひ参考にしていただければと思います。

トヨタホーム東京(ちば)の工程について

トヨタホームで家を作る際の工程については以下のようになっています。

全体的な工程について、トヨタホームも他のメーカーと大きく変わりませんが、工事部分の工期が1〜2ヶ月くらい他のメーカより早いです。

これは基礎工事を行ないながら家の半分以上を”工場で作る”という並行工事ができるため実現できます。

トヨタホームの工事期間について

公式では45日ですが、これは余裕などを全て除き完璧なタイミングでうまくいった場合です。
実際は基礎完成〜据付日(ユニットを組み立てる日)が空いたりするので3〜4ヶ月が目安となります。

参考:トヨタホーム東京(ちば)から頂いた資料(一部)

土地での建築確認を行なった際にいただいた資料になります。
基礎着工から引き渡しまで概ね4ヶ月、その間に色々とトヨタホームさんと一緒に確認などがあります。

※写真について適時拡大をお願いいたします。

トヨタホームで建てる際のスケジュールの特徴(メリットと注意点)

トヨタホームでの家づくりは工場生産のため”高品質で後期が短い”というメリットがありますが、
他のメーカにない注意点もあります。

スケジュールに関するメリット

トヨタホームで建てる際のスケジュールに関するメリットは以下となります。

  • 設計完了後、短い工事期間で家が完成する
  • 工場生産の安定的な品質(85%工場生産)
  • 据付(基礎から建てて屋根をかけるまでの作業)が一日で完了するから安心

設計完了後、短い工事期間で家が完成する

設計を完了させた後工場で家(ユニット)を作成するため、
土地の工事と並行して家を作成でき工期を短縮することができます。
一般的には基礎着工から引き渡しまで6ヶ月以上かかりますがトヨタホームは4ヶ月くらいで引き渡しとなります。

これはユニット工法を使うメーカー(トヨタホーム、セキスイハイム)ならではのメリットとなります。

工場生産の安定的な品質(85%工場生産)

工場で作成するため天候に左右されず最適な環境で家づくりが行われます。

またユニット作りに特化した技術者が作成するため、品質的に安定します。

トヨタホームが言う”品質が良い”という根拠はこの辺りにあります。

据付(基礎から建てて屋根をかけるまでの作業)が一日で完了する

一般的に基礎ができてから屋根ができるまで、一から組み上げていくため数日〜数週間かかります。
しかしトヨタホームは家の大半を工場で作成しているため、作成済みのユニットをクレーンで釣り上げる作業となります。
(トヨタホームを選んで一番楽しいところだと思います。)

釣り上げたユニットを連結して一気に屋根まで作るので室内を雨で濡らすことなく一日で屋根まで作ります。

↓トヨタホーム公式ページに動画ありますので興味ある方はどうぞ

注意点と対応

次はトヨタホームならではの注意点の説明になります。
しっかりと確認してから検討してみてください。

  • スケジュールの要は「ユニット生産の予約が取れるか」
  • 現場での設計変更が難しい or 高額になりやすい
  • 据付日に天候が悪いと2週間〜工期が遅れる

スケジュールの要は「ユニット生産の予約が取れるか」

これは検討する際にしっかりと確認しておく必要があります。
トヨタホーム事情で工期をずらすのであれば値引きのチャンスでもあります。(経験談)

家を建てる際「職人さんを確保できるか?」がスケジュールに大きく関わってきます。
せっかく契約しても、家建てるための職人さんが足りず順番待ちが発生→結果1年待ち
なんてことになったら悲しいですよね。。

トヨタホームはユニットを作成する工場の予約を取る必要があります。
この予約がいっぱいだと希望した引き渡し予定日に間に合わせられない可能性があります。

なのでトヨタホームで家を建てる場合は
入居の目安を決めて確認しておくことが重要です。

据付日に天候が悪いと2週間〜工期が遅れる

一日で屋根までできると話しましたが、
その日が悪天候な場合は据付が遅れることがあります。

一回遅れるとクレーン車やユニットの配送を再度手配するため、
2週間前後スケジュールが後ろ倒しになります。。

トヨタホームで最も引き渡し日が遅れる要因ですので、
梅雨時期や台風時期などに被る方は余裕を持ったスケジュールを考えておきましょう。

現場での設計変更が難しい or 高額になりやすい

トヨタホームは「ユニット生産工場」「住宅現場」の2箇所で家を作っていきます。

同じ要望をトヨタホームに頼むとしても、
設計段階(工場作業)より現場でお願いした方が非常に高くなります。(最悪対応できない)

トヨタホーム以外でも同様ですが
”設計段階で後悔なくなるまで100%設計すること”が重要です。

まとめ

以上がトヨタホームで家を建てる際のスケジュールと特徴になります。
まとめると以下となります。

  • 設計完了後、短い工事期間で家が完成する
  • 工場生産の安定的な品質(85%工場生産)
  • 据付(基礎から建てて屋根をかけるまでの作業)が一日で完了するから安心
  • スケジュールの要は「ユニット生産の予約が取れるか」
  • 現場での設計変更が難しい or 高額になりやすい
  • 据付日に天候が悪いと2週間〜工期が遅れる

トヨタホームは工場生産というメリットを活かし効率的に家を作ることに優れていますが
工場生産がゆえに現場での柔軟性が若干落ちる印象です。
ただどのHMでも現場で変更が必要になる状態は基本的に良いことではありません。
後悔や失敗がないよう、納得いくまで設計を行っていくことが重要となります。

皆さん、家づくり頑張ってください!

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