2階にトイレは必要か?検討した観点について

注文住宅

こんにちは、ちろです。

今回は”2Fにトイレは必要か?”について、
間取り決め時に考えたことをお話ししたいと思います。

この記事では以下について記載しています。

  • 2Fにお手洗いを設置したか?
  • 決定に至った理由
  • 決定までに検討した観点
  • まとめ

トイレはつけたか?

私は間取りを決める際、2階にお手洗いを設置しました。
妻も必要だと考えていたため、もめることなく導入が決定しました。

2階にお手洗いを付けた理由

設置した決め手についてお話していきます。

理由①:夜中のお手洗いで転倒リスクを下げられる

夜中に「お手洗いに行きたい」と考えた時、階段の上り下りをしたくありません。
理由は危ないからです。
私は過去に寝ぼけて階段踏み外し転落したことがありまして。。(情けない話ですが)
このトイレ設置は事故リスクを抑えられるという思いがありました。

また子供についても「ママ(パパ)、おしっこ!!」と言われたとき、
遠い距離、しかも階段上り下りしてトイレに行くのは子供も親も大変です。

そのため寝室に近いお手洗いがあったほうが良いなと思いました。

理由②:トイレ争奪戦争を抑止

トイレ待ちを避けられる点は非常に魅力的でした。

生活リズムが被る通学・通勤の朝にトイレ待ちは心の余裕をなくします。
さらに将来4人家族になった時、トイレが足りなくなる可能性があります。

特に私はおなかを弱い(トイレに籠りやすい)
一般のご家庭よりトイレ待ちが発生しやすいと踏み対策を打ちました。

ちなみに妻にこの話をしたら「一番トイレが必要なのは貴方でしょう」とバッサリ切られました。

理由③テレワークにより利用頻度が上がる

コロナ影響でフルリモートとなり、書斎(仕事部屋)を2階に作ることになりました。
そのため2階お手洗いの利用頻度がぐんと上がります。

理由①②は”限られた時間帯のお手洗い事情を解決するため”というイメージですが、
テレワークによりお手洗いの利用頻度が上がり、設置の費用対効果がぐっと向上すると感じています。

検討にあたっての観点

ここまでがお手洗い2階設置の理由となります。
ここからは検討の観点についてお話しします。
参考になれば幸いです。

生活リズム

お手洗いを使うタイミングを自身の生活をイメージし書き出しました。

  • 起床から出勤まで
  • 在宅ワーク中
  • 帰宅から就寝まで
  • 就寝から起床まで

休日の過ごし方も書き出しました。

  • お家でのんびり中
  • 来客中
  • お掃除中←掃除の手間もあります

自分がイメージ出来たら家族も同様に書き出して並べます。
そうすることで家族全体のお手洗い利用状況が確認できます。

家族構成

家族が増えればトイレを利用する頻度も増えると思います。
今は足りていても、将来家族が増えて必要かも?なんてことがあるかもしれません。

「現在」「10年後」「20年後」「30年後」での家族構成を考えました。
子供の成長、独立 同居 e.t.c.

資金面

お手洗いを付けることで見積もり金額が上がります。

  • トイレ本体
  • 水回り
  • トイレ収納
  • 換気扇

金額と設置メリットと予算を確認し、費用対効果に納得できるか検討しました。
ちなみに私は金額の目安は1Fのトイレの設備費を基準に算出しました。

間取り

2階にお手洗いを設置することで間取りにも影響を与えます。
私は以下について設計士さんと検討しました。

  • 部屋数や広さに制限が出ないか?許容できるか?
    • 広さはトレードオフでなのでトイレスペース分どこかの部屋が狭くなります。
  • トイレの排水スペース(PS-パイプスペース)が他の設備に干渉しないか?
    • 私は24時間換気システムと干渉し追加で検討しました。
  •  1階と2階の水回りの位置関係は問題ないか
    • 位置が違いすぎると余計な配管、騒音問題が発生するリスクがあります。
  • 騒音問題
    • お手洗いの横に寝室や子供部屋と隣接すると騒音のリスクとなります。

まとめ

ここまでの内容をまとめていきます。

2階にお手洗いを付けた理由

・夜中のお手洗いで転倒リスクを下げられる
・トイレ争奪戦争を抑止
・テレワークにより利用頻度が上がる

設置検討にあたっての観点

・生活リズム:お手洗いを利用イメージを考える
・家族構成:現在から未来の家族構成を考える
・資金面:予算とマッチするか?設置メリットの退避用効果に満足できるかを考える
・間取り:設置による制限が発生しないか?別の問題が発生しないか?を考える

最後に

以上となります。
ここまで見て頂きありがとうございました。

2階お手洗いについて決まっている方も少し考えてみてください。
逆に不要という選択肢も出てくるかもしれません。

皆さんが納得した間取りになることを願っています。
お家づくり頑張ってください。

 

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